第9回サッポロビールカップ競走
- 7
- 1月
- 2火
- 3水
- 4木
- 5金
林が中心も池永や春園といった好調組が挑む
地元の林が地の利を生かすが、近況波に乗っている池永や春園も差は少ない。実力者の太田や吉田もV候補の一角。島田や森野に加えて加藤といったあたりも上位争いを外さない。
2024年はちょうど折り返して後半戦に突入。7月最初のシリーズは5日間開催で行われる。まだ梅雨の真っ最中だが、スッキリしない空模様を吹き飛ばす激しいバトルに期待だ。
林美憲(徳島)は安定したスタートで結果を残している。今回は約1カ月ぶりの地元戦。前回は優出しているが、今回も好走に期待が集まる。池永太(福岡)と春園功太(三重)は各地で優出を量産中。近況勝率は7点を大きく超えており、まくりと差しをうまく使い分けてV争いの一角に加わる。
太田和美(大阪)は大舞台で培った巧みなハンドルさばき、吉田拡郎(岡山)は展開に応じた立ち回りがそれぞれの持ち味で、どちらもSGタイトルホルダーとしての力を存分に発揮していくだろう。
島田賢人(埼玉)や森野正弘(山口)はコース不問で積極的な立ち回りを見せて大敗の少なさが目立っており、本来の力を発揮させて見せ場をつくっていくだろう。
加藤政彦(東京)は鋭い差しが定着して、今節から2期ぶりにA1級として参戦する。調子の波が大きいのは気になるところだが、勢いに乗れば上位争いは外さないだろう。
一方、谷津幸宏(埼玉)は今節からA2級へ降級となる。しかし当地は前回2月戦で4カドから展開をうまくとらえて優勝しており相性は悪くない。今回は当地連覇を決めてA1級復帰へペースアップを図りたいところだ。
林美憲(徳島)は安定したスタートで結果を残している。今回は約1カ月ぶりの地元戦。前回は優出しているが、今回も好走に期待が集まる。池永太(福岡)と春園功太(三重)は各地で優出を量産中。近況勝率は7点を大きく超えており、まくりと差しをうまく使い分けてV争いの一角に加わる。
太田和美(大阪)は大舞台で培った巧みなハンドルさばき、吉田拡郎(岡山)は展開に応じた立ち回りがそれぞれの持ち味で、どちらもSGタイトルホルダーとしての力を存分に発揮していくだろう。
島田賢人(埼玉)や森野正弘(山口)はコース不問で積極的な立ち回りを見せて大敗の少なさが目立っており、本来の力を発揮させて見せ場をつくっていくだろう。
加藤政彦(東京)は鋭い差しが定着して、今節から2期ぶりにA1級として参戦する。調子の波が大きいのは気になるところだが、勢いに乗れば上位争いは外さないだろう。
一方、谷津幸宏(埼玉)は今節からA2級へ降級となる。しかし当地は前回2月戦で4カドから展開をうまくとらえて優勝しており相性は悪くない。今回は当地連覇を決めてA1級復帰へペースアップを図りたいところだ。
要注目レーサー
A2
4700
金子和之
(埼玉)
数々の事故禍を乗り越え初のA1級をめざす
デビュー当初から事故が重なってしまい、なかなか成績が上がらない時期が長く続いた。さらに4年目のF禍で出世が遅れたのも一つの要因となっている。そこから徐々にではあるが勝率は6年目に初めて5点台に到達して初のA級昇級かと思われたが、2連対率が昇級基準に満たしていなかったため、昇級は持ち越しに。
そこから2年の時を経て、8年目にして初のA級昇級を決めた苦労人だ。その後自身3回目のF2で再びB級へ降級したが、足かせがなくなると、スタートよりコーナー勝負で結果を残すようになった。前期勝率は2度目の6点台に到達させると、1着回数は30回となり自己最高をマーク。冬場の時点で初のA1級昇級も視界に入ったが、春先に極端な成績となり伸び悩んでしまった。近年は1着率を上げてきており、A1級昇級をめざしてさらにペースアップを図っていく。
最近2節成績 | ||
---|---|---|
全 国 |
2024/06/19〜一般(大 村) 2421111[1] |
|
2024/06/12〜一般(多摩川) 31232[3] |
||
鳴 門 |
2024/01/19〜一般 3643653 |
|
2022/03/07〜一般 4445333353 |
※[]は優勝戦
シリーズリーダー
-
A1
3743
林美憲
(徳島)
-
A1
4364
池永太
(福岡)
-
A1
3557
太田和美
(大阪)