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レース展望

一般

鳴門のいも屋杯競走

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GP戦士・西山貴浩と宮地元輝がV争いの中心

昨年GPを走った西山と宮地が優勝争いの中心も、宮之原や尾上、杉山や黒柳も好走に期待は集まる。高橋、清水、明石といったベテランや中野・牧山の若い世代もV争いへ虎視眈々。

1月最後の開催は5日間のミドルシリーズ。A1ランカーは6名とメンバーは寂しくなったが、各世代で実力者がそろっており、白熱したバトルが繰り広げられそうだ。
西山貴浩(福岡)は人気、実力ともにトップクラス。当地は2年9カ月ぶりの参戦となるが過去に3Vと実績も申し分はない。水上のエンターテイナーが今回も主役の座を射止めて全力プレーだ。
宮地元輝(佐賀)も昨年は2回目のG1制覇とグランプリの舞台に初めて立ち経験値を上げた。年が明けると、唐津正月戦で今年初Vを決めており勢いは最高潮だ。杉山貴博(東京)と宮之原輝紀(東京)はどちらも間隙を突いて抜け出すタイプで、大崩れが少ないのが大きな強みだ。
尾上雅也(埼玉)は巧みに戦法を使い分ける技巧派で各地で優出を量産中。黒柳浩孝(愛知)は常に強気に攻めていくタイプで、モーターの後押しがあれば威力は増すだろう。
A2級組では高橋正男(兵庫)と清水攻二(山口)に明石正之(兵庫)が今期に入りそれぞれ優出実績を持っており、さらにリズムを上げていきたいところ。中野希一(埼玉)はF禍を乗り越えて前期は初優勝を経験した。道中で追い上げるタイプだけに、常に舟券に絡めておきたい。牧山敦也(佐賀)は大敗が減少してA級にも定着してきた。展開を的確に読んで浮上していく走りが続けば上位争いに加わってくるだろう。

要注目レーサー

B1

5137

川原涼

(愛知)

4カドの“カワハラ”はまくりに要注意!

デビュー2期目にF2を経験して、初1着は4期目となった2022年1月三国と時間がかかった。しかし5期目以降はコース取りにも参加するようになり、1着回数が一気に増加。その後も緩やかだがキャリアを積み重ねている。
1月徳山は短期決戦となったが、初戦からまくりで予選は無傷の3連勝で自身初のトップ通過。優勝戦は絶好枠から初優勝へ挑んだが、山田康二のまくりに屈して2着となり、悲願達成は次回へ持ち越しとなった。
彼の持ち味はダッシュ戦のスタートで、最近は特に4カドから鋭く踏み込んでまくり勝ちがパターン化されている。「スタートが決まっていれば買い時」と前回当地参戦した2023年11月に話していたが、徐々に結果として表れている。
勝率を考えると、初めてのA級昇級も視界に入ってきた状況とあって、豪快な立ち回りをしていれば迷わず狙ってみたいものだ。

最近2節成績
データは前検日に更新いたします

※[]は優勝戦

シリーズリーダー

  • A1

    4371

    西山貴浩

    (福岡)

  • A1

    4445

    宮地元輝

    (佐賀)

  • A1

    4939

    宮之原輝紀

    (東京)

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