08/18
開門時間 8:00
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レース展望

一般

第26回日本財団会長杯競走

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絶好調・藤原啓史朗が当地初制覇へ準備万端

各地で大暴れしている藤原が中心となるが、近江、竹田といった香川勢に、谷津や中嶋もV争いに加わる。西島や田頭といったベテラン勢、岩崎、小芦といった女子も加わって激戦必至だ。

7月最後の開催は男女混合で4日間の短期決戦。いち早くモーターを仕上げてシリーズを制するのは誰か?予選のすべてが勝負駆けとあって流れを大きく左右していきそう。
藤原啓史朗(岡山)は今年上半期だけで11優出、5Vと勝負強さを発揮している。今の勢いであれば当地初制覇へ一気に突き進むとみている。近江翔吾(香川)と竹田和哉(香川)の香川勢はどちらも各地で優出を重ねて好調をキープ。準地元でどんな走りを見せるか。
谷津幸宏(埼玉)や中嶋健一郎(三重)は安定した走りを続けており力負けはしていない。一度勢いに乗れば脅威の存在となりそうだ。西島義則(広島)は前回1月当地戦で節イチパワーを誇りながら痛恨の勇み足となったが、それでも勝ちにこだわる走りで1着を並べたのは称賛に値する。
田頭実(福岡)は現在B1級だが、実力は申し分ない。常に強気なコース取りと目の覚めるようなスタートで上位進出をめざしていくだろう。当地フレッシュルーキー・田中駿兵(徳島)は前節に続く連続参戦となるだけに、大きなアドバンテージを生かして結果を残したい。
女子は地元の岩崎芳美(徳島)をはじめ、4月当地ヴィーナスシリーズで自身初Vを決めた小池礼乃(福岡)が元気いっぱい。積極的な走りが魅力な小芦るり華(佐賀)をはじめ、金田幸子(岡山)や黒澤めぐみ(東京)といったところもシリーズに華を添えていく。

要注目レーサー

A2

3611

岩崎芳美

(徳島)

家族や後輩に刺激をもらって復調の予感だ!

うずしおレディースのまとめ役な存在だが、娘である樫葉新心が2023年11月にデビューすると、若手に交じって支部訓練に付き添う機会が増えたように見える。現在はA2級だが、勝率は6点を割ることなく推移しており、大崩れはしていない。
前期は4月丸亀でFを切った後に当地ヴィーナスシリーズに参戦。スタートは我慢も、予選はすべて舟券に絡む成績。準優勝戦は道中で競り負けて優出はならなかったが、見せ場はあった。
期が替わるとF休み前の5月芦屋オールレディースは粘り強い走りで優出。存在感を示した格好だ。休みを挟んで今節は復帰3節目となるが、地元水面とあってレース勘に関しては問題ないだろう。次節に浜名湖G1レディースチャンピオンを控えており、弾みをつけていきたい。そして4期ぶりのA1級復帰をめざしてペースアップも意識して戦いに臨んでいくだろう。

最近2節成績

2025/07/17〜一般(下 関)
11261[1]
2025/07/08〜GⅡ(びわこ)
641454565

2025/04/25〜一般
22123322413
2024/06/13〜GⅢ
321143621[1]

※[]は優勝戦

シリーズリーダー

  • A1

    4762

    藤原啓史朗

    (岡山)

  • A1

    3024

    西島義則

    (広島)

  • A1

    4643

    近江翔吾

    (香川)

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