イチオシモーター
- 記者イチオシのモーターをピックアップしそれぞれの評価を掲載。
- [記者評価:イチオシ順に→→]
- 更新日:2024/11/6
- データ集計期間:2024/4/2~11/4
- ※2連対率は選手責任外を含む
評価 | モーター 番号 |
2連率 | 出足 | 伸び足 | まわり足 | 優出 | 優勝 | 解説 |
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54 | 42.1% | 4 | 1 | 4月4節目に大掛かりな本体整備で伸び型の仕上がりに。その後もコンスタントに舟券に絡むことが多くなり、8月1節目で枝尾賢がオール3連対で優勝している。続くお盆戦は前原哉が優出と上昇カーブを描いていた。9月1節目に安河内健が「全ての足が上位」と話すと、10月1節目に竹田吉行もバランス良く仕上げて優出。続くルーキーシリーズで吉川晴人が「足は全体的に良くて節イチ」と準優勝。2連対率は40%前後で推移も、勢いに乗っているモーターだ。 | ||||
12 | 40.8% | 3 | 0 | 初おろしから強力な行き足と伸びを武器に2カ月で3優出と見せ場を作った。一時はエース機候補に挙げられたが、6月以降は優出なし。8月以降はB級レーサーが乗り続けて予選突破もできない状況が続いた。10月1節目に土屋蘭が「良いエンジンだがずっと回り過ぎている」と事故率の高い状況でも悲観する内容ではなかったし、10月3節目に松本弓雄が乗り準優まで駒を進めた。温水パイプが装着されるこれからの時季に狙えるモーターと言っていいだろう。 | ||||
60 | 45.4% | 3 | 2 | 5月ヴィーナスSで転覆した際に新ペラへ交換、6月2節目に大がかりな本体整備を行った。7月2節目に中村魁生が優勝すると、賞典レースを外さない成績が続いて8月4節目に原田幸哉がオール2連対で優勝。この夏最大の上昇を遂げたのだ。10月1節目に藤田美代が「エンジンは良いけど、乗り心地に課題」と話せば、10月3節目に荒井翔伍が「伸びは出ていかないけど、回り足が良いです」とここにきてレース足はしっかりしているだけに、エース機の座も近いか。 | ||||
70 | 40.2% | 5 | 2 | 4月2節目に安河内将が優勝して以降は結果を残せなかったが、6月2節目に津田裕絵が大掛かりな本体整備を行うとパワーアップに成功させ優出。その後はほぼ賞典レースに顔を出すようになり結果を残してきた。9月1節目に黒野元基が優勝。続く9月2節目は田中辰彦が乗り「出足は一定して良い感じ」と優出している。10月に入るとルーキーシリーズで廣瀬凜が「引き波で力強さがあった」とデビュー初優出を決めており、調整次第でさらに上積みが期待できそう。 | ||||
62 | 40.8% | 3 | 1 | 初おろし当初から結果を出していたが、しばらく予選突破できないことが多くあり、徐々に2連対率も下降を続けた。8月3節目に長田頼宗が「バランスが取れているが乗り心地重視」とオール3連対で優勝。10月1節目に末永和也が「回り足から出足へつながりは良かったし、伸びで下がることもなかった」と優出している。ルーキーシリーズで乗った田村慶も同じようなことを話しており、出足や回り足に特長が出ている。調整次第でさらに期待度は高まりそうだ。 | ||||
24 | 46.8% | 4 | 0 | 初おろし当初から結果を残して6月オールレディース終了時点でエース機の座を欲しいままにしたが、夏以降は西野雄貴がお盆戦で優出したのを最後に成績は下降傾向に。それでも秋に入り気温が下がると10月1節目に中村辰也が乗り「バランスが取れていて悪くないし、スタートもしやすい」と常に展示は一番時計を連発させて復調の兆しを見せた。しかし、続く三村岳人が乗った際に新ペラに交換されて調整に苦しむ姿を見ると雲行きが怪しくなったかもしれない。 | ||||
21 | 44.6% | 3 | 0 | 春の時季こそ成績は伸び悩んだが、5月3節目に中村日向がセット交換に着手したのがターニングポイントに。5月4節目の森永隆と7月1節目の森野正弘が優出して機力を上げてきた。本格的な夏に突入するとやや足踏みも、8月3節目に榎幸司が「エンジンは良いし、パンチ力がある」と評価。9月は入澤友治がオール2連対で準優勝、西村豪洋も「足は全体に良い」と優出まであと一歩だった。乗り手に左右される印象はあるが、素性の良さは間違いないだろう。 | ||||
37 | 39.9% | 3 | 0 | 初おろし当初は優出もなく、2連対率も30%台前半で低空飛行を続けていたが、7月1節目で谷津幸宏が優出すると、その後は賞典レースに名を連ねることも増えてきた。8月3節目の宮内直哉、9月2節目の関根彰人がそれぞれ優出した際には機力も上昇ムードを漂わせていた。10月ルーキーシリーズで前田滉が「調整が合えば出足型で良いと思う」と現状は出足に寄せた仕上がりになっている模様。温水パイプが装着されたこれからの動向に目が離せない。 | ||||
50 | 37.7% | 2 | 0 | 7月までは乗り手に関係なく準優に進出しても、優出の壁に阻まれて敗退することが多く見られた。それでも夏本番に入った8月は1節目に伊藤喜智、4節目は郷原章平がそれぞれ優出して結果を残している。9月以降は4節使用されて全てB級レーサーが乗ったが、予選突破はしている状況。調整がうまくハマればさらに飛躍を感じさせるモーターと言っていいだろう。 | ||||
79 | 40.9% | 3 | 2 | 温水パイプが外された4月4節目で中村晃朋が大整備を施すと上位着を並べて優勝。5月ヴィーナスシリーズで松尾夏海が準優勝と一時はエース候補に名を連ねた。しかし、それ以降はおとなしい期間が長く続いてしまう。8月3節目に桑原悠が優出を逃すも上々の動きを見せると、9月2節目は松田大志郎が10戦5勝で優勝。10月1節目の林美憲や3節目の加木郁は調整こそ万全ではなかったが、上位とも遜色のない動きをしていただけに、今後の動向に注目したい。 |