水面特性
水面特性
水質 | 海水 |
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干満差 | あり |
チルト角度 | -0.5、0、0.5、1、1.5、2、3 |
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ポイント1水面形状がスタートラインから1マークへ向けて内側へ狭くなっています。そのため、隣の艇との間隔が狭くなるのでインコースがすごく難しい水面です。イン逃げが決まりづらく、差しも狙いにくいので、まくる選手が多いです。隣の艇がまくってくれれば差せますが、まっすぐ走って差すのが難しいです。
伸び型にして、スタートを決めて、まくる、というシンプルなスタイルが決まりやすいのですが、展開次第で誰にでもチャンスができる、コース不問で勝負できる面白いレース場です。 -
ポイント2干満差小鳴門海峡に面した海水の水面ですが、防波堤があるので大きな波やうねりはありません。ただ、海水なので干満差があります。
干潮ならまくり、満潮はインが有利です。満潮時は水面が不安定になるので乗りにくく、レースも荒れやすいです。
また、満潮であっても、水位が上がってきている時と下がっている時では全然違います。1マーク側から水位が上昇してくるので、上昇時は1マーク付近が非常に難しくなります。反対に下がっている時は断然乗りやすいです。 -
ポイント3鳴門の花道バックストレッチの内側にすごく伸びる位置があって、選手間では「鳴門の花道」と言われています。1マーク旋回後に6コースから最内を差した選手がそこで伸びて1着になるケースや、4、6コース差しの選手が舟券に絡んでくる展開もあります。
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ポイント4季節と風基本的に、夏は向かい風でスタートがデコボコするので、まくり差しが決まりやすく、冬は追い風が強くなるので差しが決まりやすいです。
また、最近はだいぶ落ち着いてきたのですが、2マークの北側から強い横風が入ってくることがあります。旋回の立ち上がりのときに風をはらんでしまうと体勢を崩すこともあるので、風が強い日は要注意です。
鳴門の魅力
鳴門のボートレース場の魅力はなんですか?
鳴門は、水もきれいで景色も美しいところが魅力な、自慢のレース場です。
スタンドから水面までが近いので、どのレース場よりもレースの迫力が感じられるし、走っていてもお客さんとの距離がすごく近く感じます。観戦するなら「ダイナミックキャビン」がある1マーク付近が人気です。ただ、2マーク側はピットから近く、僕たち選手の方まで声が聞こえてくるので、2マーク付近でレースを見ながら声援を送っていただけると嬉しいですね。
人気のスポットはありますか?
最近は「ウズパーク」が特に人気ですね。
スケートパーク、バスケットコート、サイクルステーションがあるスポーツ施設なのですが、ボートレースの開催・非開催関係なく遊べるので、こちらも楽しんでいただけたらと思います。